就職先を探すとき、「手に職をつけたい」という気持ちがありました。専門的な技術を身につけられる、一生ものの仕事。そう考えたときに、左官業に魅力を感じました。いくつかの会社を比較し、実家が石巻市なので寮が完備されていることや、その他福利厚生など、最も条件が自分に合っていたレンテックに入社を決めました。今年で入社23年目になりますが、現場の職長として責務を果たしながら、後輩の指導・育成なども行っています。

左官の仕事は気温、湿度、天候などによって左右されるので、職長は冷静に状況を見極め、工期を守るため臨機応変な判断をすることが求められます。そこが難しくもあり、面白いところでもありますね。良い建物かどうかは、下地づくりで決まると言っても過言ではありません。この仕事をしていると心からそう思います。最終的に建物を利用するエンドユーザーに喜んでいただけるかどうか、そこまでを意識しながら神経を使って仕事をしています。

レンテックの社員は、個性豊かですが真面目で素直ないい人ばかりです。現場ではひとつの目的に向かってみんなで協力し合いながら頑張っているので、チームワークにも自信があります。現場の雰囲気も、やるときはやる、休むときは休む、という感じでメリハリがありますよ。職長は一人ひとりの技能や性格を把握して仕事の割り振りをしているので、失敗を恐れずにのびのびと自分の力を伸ばしていける会社だと思います。